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Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・プロシージャ・ガイド
リリース6.0
B25774-01
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Cache Administratorでの問題

この項では、Cache Administratorで発生する可能性がある問題について説明します。

考えられる原因
対処
Webサーバーが稼働していない
Cache Administratorが列リストにアクセスできない
Cache Administratorを開くと、ページを表示できないことを示すエラーが表示される
Cache Administratorでログインが許可されない
選択した子表がキャッシュ・グループ階層に表示されず、子表が追加されていないことを示すエラーが表示される

Webサーバーを確認する

ttStatusユーティリティ(「ttStatusユーティリティの使用」を参照)を使用して、Webサーバー・プロセスのステータスを確認します。たとえば、Webサーバーが稼働中の場合は、Webサーバーが起動されているというメッセージとともに、プロセスIDとポート番号が報告されます。

TimesTen status report as of Tue Oct 05 13:45:31 2005 
Daemon pid 556 port 16000 instance tt60 
TimesTen server pid 1168 started on port 15102 
TimesTen webserver pid 1108 started on port 15104 
 

Webサーバーが稼働中でない場合は、ttDaemonAdminユーティリティを使用してWebサーバーを起動します。

% ttDaemonAdmin -startwebserver

データ・ストアに対して定義されたDSNのタイプを確認する

Cache Administratorを使用して、Oracleデータベースの列リストにアクセスする場合は、自分のDSNをシステムDSNとして定義する必要があります。DSNがユーザーDSNである場合は、Cache Administratorから列リストにアクセスできません。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のデータソース名に関する項を参照してください。

URLとWebサーバー構成を確認する

次の項目を確認します。

DSNでのCache Connect to Oracle属性を確認する

次の項目を確認します。

表階層を定義する

「Create a Cache Group Definition」ページでルート表とその他の表を選択した後、Cache Administratorでは、他の表が追加されるまで、キャッシュ階層内にそれらの表は表示されません。たとえば、キャッシュ・グループに3つの表ROOT、TABLE1、TABLE2がある場合、キャッシュ・グループに対して次の3種類の階層が実現可能です。